2011年6月26日日曜日

三宅さんの焚き火

商店街をぬけて
横断歩道を渡って国道方面へ右折すると
金物屋の前に夾竹桃が植わっていて
今朝、その花が咲いているのを見た。

夾竹桃
百日紅

木になるピンクの花が好きだな、と思う。
また好きな花が咲いた。

クチナシは肉厚のその花びらを茶色くしていたが
かおりはなお強まって感じられた。


熱を出した女の子と一晩過ごした。

水分を摂って
汗をかいて
汗を拭いて
また水分を摂って
汗をかいて、拭いて

氷嚢の氷が溶けて
新しくして
溶けて
新しくする。

カッカと熱かった体から次第に熱が引いて
呼吸も深く落ち着いていく。

カーテンの隙間から
白い朝が見えたときには
寝顔もやわらいでいた。

もっと、自分に知識があれば
と申し訳なくなるのと同時に

なんてシンプルなのだろうとも感じた。

汗をかいて、拭いて、水を飲んで
汗をかいて、拭いて、水を飲んで

ゆっくり沈静していく。

回復していく。



そのシンプルさに

私のほうが励まされているような気がした。



朝、検温すると
熱もひいてきていて
ほっと小さく笑いあう。



お昼から
naguさんに
フットケアと

それから、熱がでたときの対処法など
ほんとうに丁寧に
教わることができた。




正直、
どうして介護の方にむかっているのか
自分でもよくわからないでいる。

何もかも、動機になる一方で
強い理由は未だに見つからない。

疑いはないけど、
説明ができない。



でも
今日、naguさんの隣に座って

わたしは
naguさんみたいになりたい、と思った。




自分の手と
からだを使って

できることをすこしずつ
すこしずつ

増やしていきたい。


マイノリティは生きにくいんです、と
ある人が言った。


マイノリティ、ってなんだろう。

それを作る「わたしたち」とか「ふつう」というものを
ぶっこわしたい。

そんな安心は、
切ない嘘だよ。

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