2011年9月17日土曜日

月のちかくに見えるのは木星というはなしです。

久しぶりに美術館へ出かけた。
国立近代美術館で開催しているイケムラレイコさんの回顧展をみてきた。

海の生き物みたいな
まだひとのかたちにならない胎児みたいな

そうほんとうにそうだ、ポニョみたいな
尾びれのようなスカートのようなもの広げてる
少女たちの像

なんだか涙がでた。
顔をちかづけてみてたら
からだの中でなにかが「アイラブユー」といった。

やわらかいまっくらやみからやってきたこと。
血肉をわけてもらってかたちになれた。



(だからあるだけでほんとはいつもあいかもしれない)


どんな気持ちで、ものをつくりだすのだろう。




都内をぐるぐるして
帰り道にロイテへ寄ったら
話している間に外が暗くなって
小さな電球が星みたいに光る。

なんだかひさしぶりな気がして
話とびかわせているうちに
まるい気持ちになってきて
このままあっちにこっちに話ころがせながら
眠りたいなぁと思う。


小島さんの野菜を買って帰ってこられたので
明日のお昼にいただこう。





仕事で人に触れるとき
どんなちょっとのときにも気がそぞろにならないように気をつける。

慣れないときに早くしなきゃと焦って痛い思いをさせたことがある。
触れることに遠慮しすぎて逆に我慢させてしまったこともある。
すこしずつすこしずつ、力の入れ具合がわかってきた。
急ぐときこそ心をぶらさない。
指先ですませようとしないで
ちゃんと手のひらをあてること。


ふと自分のからだにひとの手が触れたとき
相手のきもちがどこへむいているのか
こんなにも伝わるものかと知る。


こころのどこかでずっと
あこがれている手がある。

 
  

 

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