2011年11月23日水曜日

インマイマインド

『夜間飛行』を読み終えた。
二木麻里さんの訳で光文社古典新訳文庫のもの。
夜空に置いてけぼりにされたようだ。
終わらないエンドロールの中にいるみたいだ。
 
かなしいのに、ピカピカ光っている。
 

目の前の人と出会うのは奇跡のかたまりだけど
そうなるしかなかったことだとも思う。

生きているだけで
もうそれだけで
最高におもしろい。
そう思えないときも時々あるけれど、
でも人間は真面目で美しい。

ただそこにいればいいんだよって、
本当にそう思う。

紅葉した葉が光をチラチラ照らし返すの美しい。

ただそれだけ。

それ以上のなにもない。

意味をつけるのは心。

木々はあるだけ。

日は射すだけ。

いつもそれだけ。

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