2011年12月20日火曜日

tamashi-i

家の前の道で
水道管工事をずっとやっているのだけれど
ひとり、女性の警備員さんがいて
家を出るたび、挨拶を交わす。

「おはようございます」
「こんにちは」
「いってらっしゃい」とか
「おかえりなさい」とか。

その警備員さんがいるから
ほかの警備員さんや工事をしている人とも
挨拶を交わすのが自然になった。
 
毎朝
家を出て、その警備員さんと挨拶を交わすちいさな瞬間が
もっと寝てたいな とか
お休みならな とかいう気持ちをさっと拭いてくれて
まっすぐ自転車を漕がせてくれる。
 
 
この間
コーヒーショップに寄って帰り際
「お気をつけてお帰りください」と声をかけられたとき
すごく嬉しくなった。
 

 
心がある生き物が
電車に詰まって
流れている。
 
 
 
 
改札をぬけていく。
 
 
 
 
心が歩いている。
 
 
ヒートテック着て
ウコンの力飲んで

うなだれて
笑って

ハチ公前で待ち合わせてる。

心が。






 
 
小学生のとき
タカハシくんがこわかった。
タカハシくんが机から外れた30センチくらいの細長い棒を振って
「叩かないでー」とびくびくしていたら
小野田先生がタカハシくんをぎゅって抱きしめたときのことを
時々思い出す。
 
 
見つけてよ、って
心はあばれる。
 
そこにあるよね、って
手をあてられると
涙が出る。
 
 
心がクリスマスケーキの予約をして

心が手紙を書いて

心が

0 件のコメント:

コメントを投稿