2011年10月31日月曜日

コアをおさえてポップにきれ

坂道をのぼったところに
光が射す。
ありがとうって口からこぼれた。

今日はどんな日か。



「彼は優しさゆえにすこしダサい。
わたしはそこが好き」


やさしいからダサいのではなく
自分がダサくなれるやさしさがある、
彼はポップスター




彼女の瞳がキラキラした。

2011年10月29日土曜日

やさしいが眠っています。肩までふとんをかけてあげてください。

 
 
 
 
洗濯物を取り込むとき
空の色にはっとする。

毎朝、目がさめて
からだが動く。

モットモットの魔法の
ほどけた世界がいま。
 
 

 
 
 
 

2011年10月26日水曜日

物干し竿は間に合っています。

ずっとよく眠れないでいて
朝起きても眠った感覚がなく
体がかたくて疲れていたのが
今朝はひさしぶりに起きたときの体もやわらかくて
眠ったなぁと感じられた。
 
夜勤の際も普段より体位交換の依頼が多く
眠れないでいる様子だったから
気候などに原因があったのかもしれない。

「夢にあなたがでてきた」
とふたりのひとが教えてくれて

そのふたつともに小さな男の子が出てきている。

わたしの今朝の夢で親しくあそんだのは女の子であったけれど

ちいさなひと特有のあたたかいぱつぱつの手に触れたとき
すごくなにか、慰められるものがあった。
 
 
朝起きてから、
ニューシネマパラダイスの中の台詞がふと思い起こされる。
「自分のすることを愛せ」
 
 

ただしくばかり、生きられないし
誰かに情けない思いをさせる「正しさ」なら
ふるわなくていいようにも思える。


どうなのかな、と自分をふがいなく思うことも
少なくないけれど

間違えてもいいから

自分が自分を
わかっていようと思った。
 
 
 
 
 
 

水底をのぞいて梨をむく

朝が冷たい






校庭で裏返ってるバケツ




川底あきらかにして溝を
流れていく水も澄み






金管楽器の音




石灰の匂い







今朝起きたら
久しぶりに眠った感覚があって
体もやわらかい


夢もおぼえている


小さな女の子と遊んでいた












自分がこどもの頃の感覚が
そのまま体の中にあって

ちいさなひとといるときに
その時の目線から今の自分を覗くことがある



寄ってきてくれるものにしか手を伸ばせなかったから

相手の目の中に自分が宿っているときの
よろこびを知ってる

2011年10月21日金曜日

閃光

すごく強い光があればいいのに。
壁だと思っていたものが実は影で実体がなかったと一瞬で気づけるようなもの。


 
 

オーケー、ブランケット

黄昏前、
空気全体が赤みがかって
開いたドアの向こうに
心がすくわれる。






「見て!」


と声掛けると彼女は


「地球最後の日だ」


と言った。


「晩餐だね。何食べますか?」


「冷蔵庫の中のもの」










毎朝起きると
夢の名残が体のすみで煙ってる。




憶えてることはほとんどないけれど


いつでもあのひとやあのこと
ついさっきまで話していたような感覚が
喉のまわりをじりじりして




目が覚めてしばらく
思い浮かべてる顔がある。






地球が終わるよりさきに
会いたいなと思う。
 
 
 

2011年10月19日水曜日

「のぼりはじめちゃったんだから逃げられないってはなしよ」

心が決まると動き出す。
心が最初のひかりになる。

長い糸がむこうからあっちに

 
 
 
 
 
夜の風が水みたい。
遠い気持ちになる。
期待も浮かばないくらいに
静かな気持ちになりたい。

なりたいと思うのは
なれていないからだ。

「マンホールを踏むと運が落ちるんだって」
とあのこがいって

いくつ踏んできたかわからないけど
今こうしてラッキーでいるから

足元にびくびくしてないで

前みてればいい。
 
 
 
 
 
 

2011年10月15日土曜日

あたたかく

 
 
実は小さな山にはホームページがありまして
午前中、ひさしぶりに絵を描いたので
それですこし更新しました。
イベントがあるときにはこちらのscheduleでもお伝えしています。
http://chiisanayama.web.fc2.com/



この間のお休みは
清掃センターから帰ってきたあとはずっとふとんにくるまって
『あしながおじさん』を読んでいました。
すごくすてきな本だった。

なんのリアクションもない「あしながおじさん」から
はじめてジュディにたよりが届いたとき
胸がいっぱいになって涙がでた。

トットちゃんの入学を校長先生がゆるすとき
ビーさんがレオくんに毎日ごはん食べにきなさいというとき
ニューシネマパラダイスの、あの、あのシーン

心が繋がった瞬間にいつも
世界が変わってしまう。




 
いつの間にか
夏より冬のほうがちかい。
あたたかく。

 
 

2011年10月12日水曜日

ゆっくリリース

わたしのスーパースターYUKIちゃんは
ミュージックステーション出演時に断捨離について
「ほんとうにすきなものをだいじにすること」
そんなふうに話していて

それを聞いたわたしの心には
いらなくなったものを捨てる のではなくて
たいせつにしたいものをたいせつにすることなんだと
ちいさなあたらしい光がともった。


折々、整理をしてきたようで
それでもクローゼットでの長い夜をずーっと強いてきてしまったものが
わたしの部屋にはやっぱりあって

午前のうちに清掃センターへ持っていく。
不燃ごみと、可燃ごみ、ひと袋ずつ。
それからずっと捨てられなかったもの
高校生の時から持ってるスニーカー、一足。
ランドセル。
高校の制服。
ランドセルには修学旅行先の日光で買ったキーホルダーがそのままついていて
ちっともかわいくないそれをなんとなく気に入っていたちいさな自分と再会する。
ランドセルを贈ってくれたおじいちゃんもとっくに天になった。
「もういいよね」と心の中で声かけてみる。
制服は最後に着てみるかとちらりと思ったけど思うだけだった。

服とぬいぐるみはリサイクルプラザに引き取ってもらった。
リサイクルプラザには市民が持ち込んだ洋服や家具などが並んでいて
安価で譲り受けることもできる。
持ち込み品の状態確認をしてもらっている間、本棚を見ていたら
欲しいな、と思っていた『あしながおじさん』の文庫本があったので
10円で譲ってもらった。

帰ってきて部屋を眺めてみる。

これが今のわたしかなと思う。

すこし光がかるくなった気がする。
 
 
 
 





 



 

2011年10月10日月曜日

きみ、停めていきなよ。

三連休だったのか、と
昨夜はっとしました。


今日もよい日となりますように。




秋のおやつとショートショート
きのうまででした。


栗タルトは一週間のあいだにも
すこしずつ違ったものを
ロイテのふたりが用意してくださいました。

それぞれきっと、
おいしく召し上がっていただけたことと思います。

ありがとうございました。




ショートショートには
金木犀の香りがでてくるところがあって


季節の匂いや

雲のかたちの変化や

栗がお店にならびはじめたな、とか

バラの実がなっているな、とか

そういうものを

毎日暮らしているなかで

知らぬ間に
わかちあっていたり

伝えて
わかちあいたいと思ったり

教わってはっとしたり

気づいて気持ちが澄んだり


変わるよろこびの中を

たくさんのものと

人と

生きているなぁとあらためて感じます。




ショートショートのおはなしは
まだ続いていきます。





起きたら世界がある希望

2011年10月8日土曜日

対象がなくてもやさしさは発動しますか

秋のおやつとショートショート
今週末までです。


栗タルトとお話、ぜひー。


阿佐ヶ谷イネルでのなおちゃんの展示、
お店の空気にからだが馴染み始めると
入ってすぐに読んだ言葉が
ちがう言葉のように届いて

ことばと会うってことに
触れたような気持ちになりました。




みおちゃんが日本に帰ってきた。

帰ってきた!




空気が乾いてきたから
ひきつづき
からだを大切に。

2011年10月5日水曜日

SPARK


  (SPARK / 児玉奈央)


明日、6日から阿佐ヶ谷のinellという場所で
田中奈緒ちゃんの展示がはじまります。 → 

この前の夏ににじ画廊の3人展で
ひさしぶりに奈緒ちゃんのことばに触れました。
その時
変わっていくなかにあるみたいって思って、このつづきに触れたいなぁと
感じたのでした。

ちいさな場所のようだから
しずかな心で歩いていこう。

奈緒ちゃんと、leuteと一緒の企画
秋のおやつとショートショートは
今週末の日曜日まで。
ロイテの栗タルト、
ほんとうに心がよろこぶおいしさです。
季節の素材をつかうのが
ふたりは本当に上手です。
なによりもふたりが
季節のものをよろこんでいるからなんだろうな。
栗の渋皮煮はたっぷりいつでも入っているけれど
中身はすこしずつ変わるみたいで
それもたのしみです。

おいしく召し上がれますように。 → 



雨が降ってしずかです。
どうかあたたかくお過ごしください。

わたしは長袖を着ることやら
朝起きたふとんの中のふわふわがうれしい。

そう、
この間 ほぼ日刊イトイ新聞をみたら
被災地の方の冬服や防寒用品は足りていないと思う
ということが書かれてあって

春になるところの地震だったのだから、
そうだよなと感じました。

わたしは寒くなることがうれしいけれど
不安でいる人もいて

暖房器具を送る方法など色々ありそうなので
調べてやってみようと思います。




 





atarashii jibun ni naru.

11月はじまりの手帳を買ったので
今使っている手帳は今月でおしまいになる。
今年の1月から使っている手帳だ。

久しぶりに1月、2月と頁を開いてみると
当たり前だけれどそこに予定を書き込んでいる自分は
その後の日々のことを
全然知らないでいる。

ひっくり返ってしまったことがたくさんあるけど

1月の自分がいた場所よりも
今が好きだ。

新しい手帳は眺めるだけで
まだ何の予定も書き込んでいない。

何があるだろう。
誰と会うだろう。

たぶんきっと、
今はぜんぜん予想もしてなかったことの中に
いるのだろうな。

でも変わらない同じ笑顔もいっぱい
そのときもちかくにありますように。

ぐるーっと冬春夏越えて、
来年も手帳を新調する頃に
金木犀のかおりに
気がついたりしているのだろうか。

2011年10月2日日曜日

おしらせ

おしらせしております
秋のおやつとショートショートは
9日までと予定しています。

また、
1日10食と
おやつの数にかぎりがあります。

おこたえできないことが
あった際には
とても申し訳ないのですが
ご理解いただけますように。




ロイテの珈琲は
一杯、一杯
ハンドドリップで丁寧に淹れられ
とってもおいしいです。


豆の種類も揃っているので
おかしやお食事に合わせて
おすすめを尋ねてみたり
お好みを伝えて相談されると
たのしんでいただけると思います。


もちろん、
珈琲のほかにも
おいしいお飲み物が
メニューにならんでいるので

秋のおいしいを
たのしく味わっていただけますように。







金木犀のかおりがします。

2011年10月1日土曜日

見つける、という不思議。

日が昇る前の明るい暗やみを
風が吹き渡ります。


ピュウピュウ冷たい音がして
気持ちよい。



秋のおやつとショートショート
今日からはじまります。




先日から新しいお財布を使っています。


もうしばらくずっと、
新調したいという思いがあって

お財布を扱っているお店に入ればいつでもチェックしていたのですが

なかなか見つからないでいました。




それがこの間入ったアウトドアショップで
無意識に流した視線の先に
発見しました。

しかも本来の用途は別にあって
お財布として作られたケースではありませんでしたが

これだ!と思いました。


とても気に入っています。




具体的なイメージも浮かばないまま
まだ見たことのないものを探す
というのは
不思議な行為だなと感じました。




それが何かわからないのに、
他の何を見ても
「これじゃない」ということはわかる。


見つけたときには
「これ!」って確信する。


はじめて見たのに
間違いなくそれなのがわかる。




10月になりました。