2012年8月12日日曜日

よくなる、


 

 
青いプールの中で子どもたちがはしゃいでいる。
ひと夏のうちに何度もは交換できない水

プールの中でおしっこをする人もいれば
消毒は欠かせないなぁと考える。
海の中でおしっこをしても
それは問題にならないだろう。
なにかを溜める、ということはそういうことで
流れている、ということはそういうことなのかな
と思う。
 
 
影がうすらいで、
空気の芯に冷たさがある。
 
 
 
夕方の風がやさしくなる。
金色
日焼けした腕でハンドル握って
サンダルの足でペダルを漕ぐ人ら。
 
 
 
その後ろ姿を見て思い出す。

好きな人に会えなかった夏休みは長かった。
授業のない校舎は眠ってるのに、
職員室だけに生々しい動きがあって不思議だった。
先生が知らないただのおじさんのように見えた。
 
 
 
木立を抜けて、体育館に向かった。何度も。
凍らせた麦茶のボトルが汗をかく。
 
 



 
 
 
自分だけしか、信じていないのかなと思って悲しくなったら
疑ってもない人の声が聞こえて
その明るさは花火に似てた。
朝や昼間にあがる、明るい花火の音。
 
 
 
二学期は空っぽの教室から始まって
壁にあいた画鋲のあとを、指でなぞった。
 


 
 
 

 

 
 


 
 

 
 

 
 

 
 
 

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