2012年12月4日火曜日

枝に雨粒が連なる
葉の先に垂れている

出かけるのに、雨の中は億劫だと思ったけれど
雨粒が木々を飾る様が綺麗で
その気持ちもすこしやわらぐ。



里芋の皮をむきながら
友人と話した夜

袋小路にあった思いが
すこしほどけたように思えたし

久しぶりに大きな声で笑った。






誰によって、何のために檻に入れられているのかはわからないが、いつだって鍵は開いている。ドアもばーんとあいているからだ。
出ないと決めているのは、他ならない自分自身なのだ。


『王国 その3 ひみつの花園』よしもとばなな(新潮社)

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