2013年5月11日土曜日

久しぶりに下北沢へ出かけた。


地下から改札まで、
けっこうのぼる。

駅にはまだ広告が入っていなくて
壁が白くて
学校だとか
すこし美術館の中のようでもあった。



教えてもらったパン屋さんへ行ったら閉まっていたけど
その先に小さな古本屋さんを見つけて
友人の展示を見て
帰ってきた。


「街に呼ばれてるかんじ」

下北沢に住んでると話してくれた
あの女の子は、
数回、その言葉を口にした。



わたしは、
下北沢には呼ばれていないようだ。
そう思った。

呼ばれていないことが
わかるから
呼ばれていると感じるとき

それはきっと彼女の言ったように
呼ばれてるんだ、実際、街に。
きっと。



からだも土地も
水が合えば
呼び合うだろう。


あるいはひととひとも
そうなのかもしれない。





展示を見てお腹が空いて
kate coffeeで
アイスコーヒーとキーマカレーを頼んだ。

茄子おやじまで歩けなかったから
そうしたのだけど

コーヒーもカレーも
おいしかったし
本棚の本、眺めるのも面白かった。

手にとってちょっと読んだ、SFがよかった。



おいしいアイスコーヒーを飲んで
キーマカレーを食べたら

あるときのこと
大切な友人たちの顔を
思い出した。



kate coffeeの窓から
下の道を行く人びとを
なんとなしに眺めながら

写真が好きだな

ということを
考えてた。


こう写そう、
という意図を
感じない種類の。


写真家の世界への気持ちが肯定的で
瞬間のありのままになるべく近く

そうして見ると
心が自由になる類いの。




自分の心の編集や
誰かの編集された世界のなかに
入り込んでしまう

そういうことから

自由になれる類いの。




わたしの水が合うところは
どこだろう

まだわからないけど
そこに立ったら
きっと気づける。

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