2013年8月3日土曜日

東京hietori会 レポート

先週の日曜日、
千駄ヶ谷shoe labさんでの、hietori会。



shoe labさんは、
なんと、
とてもすてきな皮靴を、
自分の手で作れる工房です。

主催されている大平さんは、
穏やかに、瑞々しく、
その日いちにちを見守ってくださいました。




ゆずりはの縁で繋がった仲間たち
冷えとりについて教えてくれたのは、
yuzuriの折原陽子さん。


ご自身の体験を交えながら、

冷えている、ということ
あたためる、ということについて
わかりやすく伝えてくれました。

からだに向き合っていると
しぜんと心、そのもっと奥へと
意識が向くようになっていきます。


理論や方法は、とてもシンプルで
きっと誰でも、誰かへ伝えることができます。

けれど、どんな変化があるかということは
それぞれのなかにしか、ありません。

正直に、真摯に
自分の体験を語り、与えてくれる姿はあたたかく
とてもうつくしく感じられました。

スタイリストのお仕事をされてきている陽子さん、
からだに心地よいものでありながら、

わくわくするような、オリジナルのお洋服や、
草木染めされた色とりどりの冷えとり靴下を持ってきてくれていました。






みんなの食事、
からだもこころもあたたかくなるおいしいカレーを作ってくれたのは、
イラストレーターでもある
タケイ・A・サカエさん。


カレーも、アチャールも、

ほんとうに美味しかった。

彩りも鮮やかなプレートを手に
みんな「おいしい」「おいしい」と何度も交わしながら
賑やかでたのしい食事の時間となりました。

古河のゆずりはさんのご実家の菜園からやってきたルッコラは
ぎゅうっと味濃く、パワーに満ちていて
「すごくワイルド!」と紹介してくれたサカエさんの
大きな笑顔が印象的でした。

サカエさんのお料理
素材の良さがだいじに引きだされているから、
味がのびのびしているのです。






古河でゆずりはを営まれてるminaさんは、
やわらかにおおらかに、みんなを繋げてくれた結び手です。

ゆずりはを訪れると、
植物たちの生き生きとした様子に心が躍ります。

今回も、多肉ボールや、エアプランツを持ってきてくださり
生き生きした植物たちの新鮮な気配で
空間にあたらしい命のエッセンスをさしてくれました。




それから、
minaさんと、イラストレーターのcamiyama emiさんとのユニットeminaで
ゆずりはに生えている植物たちで羊毛を草木染め。

その羊毛をつかってポーチなどを制作。
作品の展示と販売がありました。

針でちくちくとフェルトと布が縫い合わされ
ひとつのかたちをもった作品は、
ゆかいな生き物のようなのです。

わたしもひとつ、連れて帰り
アロマスプレーのガラス瓶を包んで持ち歩いています。
鞄のなかにその子がいると
それだけでもう、出かけるのがたのしくなるような作品なのです。






そして、shoe labさんとのご縁を繋げてくれたUra.さんは、
羊毛から、糸を紡いで、靴下になるところまで、展示で示してくださいました。


自分たちの身につけるものを
動植物からわけてもらった素材から、

自分の手で、作って、うみだせる、
そのアイデアを、あたたかくひろげてくれたのです。


Ura.さんは、ふだんから羊毛をつかって制作をしている作家さんです。
羊毛をフェルトにし、動物のすがたをうみだしていきます。
表情豊かな動物には命が宿っていて
もちろん、フェルトでできているから動きださないのだけど
どうして動いているみたいに見えるんだろう…。







わたしは、
心身の変化を記して、自分のリズムや、

揺れない、中心に気づけたらなという思いで
毎日の月の満ち欠けと、七十二候を冬至まで記した、ノートを作りました。
一冊ずつ、全部違う言葉を載せたページがあって

ひとりひとり、その人に合った言葉を引き寄せてくれますように。と
いのりをこめました。

それから、

niwaさんのオーガニックコットンで繊細に編まれたかわいい靴下や、
からだにやさしいお菓子の販売もあって…










そして、なによりも

来てくださった、
ひとりひとりが
ご自身の体験を、話してくれたり


質問しあったり、
自分で作ったという靴や、日傘(!)を見せてくれて

みんなが、わぁわぁきゃあきゃあ、賑やいで注目したりと、
すごくなごやかで、たのしい空気をつくりあげてくれていました。


ほんとうにあたたかく、おかしくて

ゆかいな時間でした。






あたらしいアイデアや試みをもって、
まだまだこの会は続きます。
(次は冬至ちかくを予定。

 はじめてのひとも、またきてくれるひとも、たのしい会に)




今回の開催場所であった
shoe labさんが象徴的だけれど

自分の手で、自分のつかうものを作れる。

というのは、本当に尊いことだなと感じます。

へたでも、じょうずでも、あまり関係ありません。
作っているうちに、じょうずになっていくし
その過程は、作り始めた本人のものです。
へたくそでも、自分の手と時間をつかって、うみだしたものは
なんだかそれなりに自分によく馴染み、大切に感じられます。




それから
自分が自分のからだを知っている
というのも、また、尊いことです。

今日はすこし活動的だ、とか、眠たい。といったことも
意識的になると、
自然と「きのう、食事を控えめにしたからかな」とか
かんたんな原因に触れられます。
それを手がかりに、もうすこし深く
または長い目線で
からだと付き合っていくきっかけが生まれたりもします。



たのしいことは、身の周り3メートルから
とどこかで聞いたことがある気がするけど

なんだかそれはたしかにそれも
ほんとうのうちの、ひとつかもしれません。

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