2014年4月7日月曜日

うたとさくら

 
 
 


まだ1月
 
お花見の約束をしよう、と話して
4月5日にお花見をします
とメールを送った。
 
 
来ても来なくてもいい
来られなくなってもいいし
その日、来たいひとだけ
 
 
そう思っていたら
たくさん、集まった。
 
 
 
9枚のシートを広げて、くっつけて
一緒にいろんなもの、つまみながら
話したり
 
「月が動いてる」と空を見上げたりした。
 
ふと気づくと
10人くらい、姿なくなっていて
「散歩に行ってた」と帰ってきたり
 
「むこうで遊んでいたよ」と上着脱いでかけ戻ってきたり
 
ずっと座ったままかたまって、ゆっくり飲んで
話したりしていた。
 
なんでもないことを。
すこし、大切なことを。
 


途中参加の友人たちが
ふらりとあらわれて、
空気があたらしくなったり
 
暗くなってもうお互いの顔も見えなくなった頃
輪の中から声が聞こえて
「来てたの!?」と
到着していた友人に気づいたりした。
 
 
 
 
寒くなってきて
周りのお花見客もいなくなって
 
「そろそろ」の空気感に包まれたとき
 
みーちゃんが肩を組みに来てくれたので
そのまま肩組んで、横に揺れていたら
思わず歌っていた
『今日の日はさようなら』
 
しづぽんとねるちゃんも肩組んでくれて
笑いながら、ちいさな合唱になる。
 

 
いつまでも絶えることなく
友だちでいよう

明日の日を夢みて
希望の道を

空を飛ぶ鳥のように
自由に生きる

ラーララララーラーラーラララー
ララーララーラララー



 
さぁ、そろそろ、なんて
温度を冷ましてひらくには
会えたことが、うれしすぎて。

そんなときは、歌えばいいんだって発見した。
笑顔で次にむかえたら、
またすぐに会えそうな気がする。
 
 
 
 
 
公園の芝の上で
 
それぞれの方向に、さようなら
 
 
 
夜の思い出は、
からだの奥で光る水になる。
 
 
 
 
発光しながら眠る
発光しながら起きる

発光しながら通勤
発光しながら働く
 
 
 
光のなかに歌があって
 
(いつまでも絶えることなく 友だちでいよう)
 
 
 
光がふと、消えるその前に
歌声が浮かばなくなる、そのすこし前には
また会おうよって、思う。
 
 
 

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