2015年11月3日火曜日



昨日は冷たい雨が降ったので
心の不安があらわれた。

底なしの穴みたいなもの。
「これからどうしていけばいいんだろう」というわからなさ。

今まで何度も出会ってきた、暗い穴だから
この穴と出会っても、穴に潜っていってはならぬ。
と知っている。
村上春樹の小説なら、穴に潜ればそこから通じて行く場所があるけれど
この場合の穴は、潜ると出るまでが大変なんだ。

だから穴があるのを知っていながら、
淡々と現実を動かして行ったり、気分の変わるようなことを
していくしかない。

そう思って、外へ出て
とにかく現実の寒さに対応するために
冬用のルームシューズを買った。
 
大阪へ行く日程を決めるのに、
何日の夜行バスをとるかで、ぐだぐだと悩み始めた自分がいたので
「自分で決めるしかない」「わからないなら調べるしかない」
と思って、調べて、それから決めた。

決めたあとのことは、そこで起こることだとか
出会う人からもたらされるもので、どんどん変わっていくから
まずは
「自分が決めること」を、決めるのが仕事で
それから先にどうなっていくかは
今までだって、ずっとずっと、そうだったように
天からもたらされるようなもので
コントロールはできない。

いつも出来ることはシンプルで
自分が決めることを決めること
それから
起こることを受けとめていくこと
信じること


夜になってから
「できたらちょっと助けてほしいことがあって」
と、友人にメッセージを送った。

ひとりで出来ないことがあれば
助けてもらうこと



そのメッセージを送って
やっとすこし、楽になった。


「何かあったら相談してください」と
ずっと言ってもらってきたけど

相談ってどうすればいいんだろう、と思っていた。



今まで、本当に助けてもらい続けてきた人生だけど
自分から「助けて」とか「手伝って」って言ったことが
何度あるかな、と思った。

ー本当は何度もあって、無礼なことに、忘れてしまっているのかもしれないし
 恵まれている自分は、そう言葉に出す前に、
 きっといつも、手を差し伸ばしてもらってきた。



でも
助けて、とか、どうしたらいいと思う?とか
手伝ってほしいんだって言葉

わたしはこれから
言えるようになろう。




そう思って、眠った。

今朝は真っ青な秋晴れで

心は明るい。

昨日見えた穴も、今は穏やか。

天気で気持ちもコロコロ変わる。

だから不必要に穴に潜らなくていい。
穴があると知っていればよくて
天気が変わるとそれが見えなくなることも
知っているといい。


ひとつひとつ。現実的に。



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