2015年12月14日月曜日

友人たちに
ゆっくり手紙を書いていこう

 

昨日、
三重県津市にある喫茶tayu-tauさんでの
s-clothes-treeの今回の展示が最終日を迎え
津の駅で
東京に帰るさおりさんと
大阪へ帰るわたしと、
反対行きの電車に乗った。

暖かいから実感が追いついてこないけれど
「今年もありがとう」
という挨拶になったら
 
1月からの日々が思い出されて涙が溢れてきた。
 
今年も、色んなことがありました。
 
ばたばたと、やってきた電車に乗り込んで
「またね!」と大きな声で言って手を振って
それぞれの乗る電車に、乗り込んだ。
 
 
 
4日ぶりに帰った部屋では
ほしていった洗濯物がかわいていて
リュックを置いて手を洗ってから
荷解きをする前に洗濯物をたたんだ。
 
引っ越し直後
「借りる部屋を間違えてしまったかもしれない」
と思っていた部屋の空気は
数日の留守を経た夜でも
ふんわりとして柔らかく
さびしくなかった。
 
 
色街にやってくる、どこか早足の男の人の姿も
なんだか見慣れてきてしまった。
 
 
「いちばん、歴史があって、いいところに越してきた」
 
そう言って、
一緒に歩いてくれた人たちの気配に包まれて
すこしずつ、自分の居場所と心が通じていく。
 
  
 
シャワーを浴びて、ひと息ついてから
さおりさんにラインを入れると
さおりさんは東京駅に、着くところ。
 
 
東京駅の
JRを出て、丸ノ内線に乗り換える
通路が見えてくるような気持ちになる。
 
  

そういえば
大阪のサラリーマンは、髪の毛が長い。
「江口洋介みたいなこと(かつての)?」と
さおりさんは言ったけど
そんな面白いことではなくて
 
散髪へ行く回数が少ないんだと思う。
 
ぼさっとした髪のスーツ姿のひとたち。
 
東京駅を行き交うサラリーマンのほとんどのひとの
髪の毛はいつも整っている。 

 
 
じぶんがここで
どう暮らしていくのか
今はまだ
わからないけれど

祈りのように
たくさんの人と交わしたものに
運ばれていることを
感じている。

 
夜の色街を見た直後は、
がっつりと後悔したけれど
 
じぶんが、誰と何を交わしてきたのか
振り返れば
その時、心になにを、見てきたか
振り返れば
今の道を、信じることができる。

 
歩くことが祈りになるように。

歩くことが、感謝になるように。



 

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