2016年3月22日火曜日

 

やったーしごとがはやく おわった
きみに あいたく なりました
 
この気持ちを
知っているなぁと
思った
 
春は
足がからまわって、もつれそうになるくらい
走ると
ぐんぐん夜がひろくなって
 
地下鉄の壁が
くっきりと目に攻めてくる
 
スーツはすこし重たくて
 
からだがすこし 存在感をまして
 
森下の高速道路の下の川の、てらてら、暗いひかり
 
 
 
ふわっと蘇って
また消えていく たくさんのシーン
 
 
喉の奥が、つんとしないから
 
もう別々の時間にいることがわかる。
 
 
またこんな気持ちで
誰かに会いに行きたいなぁと
 
思う春だ。


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