2016年8月13日土曜日



ひゅっと、影に入る自分がいる。
そういう性質があるから
できていることもあるように感じるけれど
(裏方が好き、とか)
 
入りたくないのに、影に入るというか
明るいものをみて、自分を隠すことがあることに
気がついてきた。
それが苦しいということにも。
 
 
介助の仕事を終えて、大正駅を降りる。
それから大きな橋をひとつ渡る。
川面がたゆたゆしていて、いつも綺麗。
月をさがしたら、ずいぶん下の方で鈍い金色に光ってる。
ビルとビルの合間、環状線が走る、その光が見える。
 
あんな、光るものが、浮かんでいて
なんて綺麗なところに、生きているんだろうな、と思う。
 
月は、みかんの房みたいな、かたちをしてる。
風もふいている。
 
 
 
京セラドームがあるからか、会社も結構多いのか
夜遅くても、いつもひとが駅へむかってぱらぱらと流れている。
 
介助の仕事が終わって戻ってくるのは23時頃なので
すこし酔いが回ったいい感じの人たちも多い。
 
その日は
木の陰でぴったりとくっついてキスしてる人たちがいた。
なんとなく見てしまう。
(いま初めて、気持ちが通ったのかな?)とか、考えたりして。

スケーターの少年たちが、かたまって喋り込んでる。
まだ長そうな夜。
 
 
 

事務所に立ち寄ると、仁美ちゃんも聡くんもいた。
 
仁美ちゃんは奥で眠っていて
聡くんも眠たそうな顔をしていた。
 
仁美ちゃんが眠っているので、すこし小さな声で聡くんと話した。
 
 
絵を描こうと思っていたけれど、
朝と晩にヘルパーの仕事、
合間に事務所に戻って、ひとつ企画に参加していて
さすがに眠たくて集中力も出ないから、
聡くんが帰るというので、わたしも一緒に帰ることにした。
 
「仁美ちゃん、帰るよ」
と、眠っている仁美ちゃんに聡くんが声をかけると
「寝っちゃったー」
と言って仁美ちゃんが起きてくる。
 





 

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