2016年11月23日水曜日


昨日の日中は薄手のカーディガンを着ていれば充分なくらい暖かかったのに
今日は急に寒くなった。

夕方に介助の仕事を終えて帰宅してから
夜にずっと溜めていた仕事をしながら
気づくと0時を越えている。

時間がどこかへいってしまうような
そんな毎日が過ぎている。

やっぱり遅くまで仕事をしていた仁美ちゃんと
話しながら、仁美ちゃんの家の前まで。
仁美ちゃんの反応が面白いので、
ついちょっかいを出してしまう。
こんな言い方をしたらどんな反応するかな、
と、ニヤニヤとつつきたくなる。

仁美ちゃんと一緒に場をつくる仕事が重なっていて
仁美ちゃんというひとを、浴びるように感じる機会も重なる。

少し前に、事務所でちょっとうたた寝と横になっているとき
寒かったので近くにきた仁美ちゃんに
「毛布をかけて」と頼んだ。

仁美ちゃんは毛布をかけたあと、足下が寒そうだ、ともう一枚さらに重ねて
ふわっとわたしの足下を包んだ。

そのときに「仁美ちゃんに飼われている動物の気持ち」が
わたしにはよくわかった。(仁美ちゃんは亀ややもりや鳩を飼っている)
無垢な気持ちで大切にされる。
毛布をかけたら走ってまた遊びにいってしまう。

一瞬の真実みたいなものが仁美ちゃんにはある。

わたしは、見返りを求めたり
意地悪にこころをくだいたり、人の裏をみてしまったり
けっこうなあざとさが自分にあるのを知っているから
仁美ちゃんに憧れる。
涙がでそうなくらい。
あんな風には、なれない。

そうして時々、意地悪につついてみる。
仁美ちゃんがこっちを見てくれるので。
 


仁美ちゃんと別れてから
びゅん、と自転車を漕いで帰った。
 
夜には寒くなっていたから
事務所に置いていたちいさいブランケットをマントみたいに羽織っていて
商店街を走り抜けるのは人通りが少ないとはいえ
すこし恥ずかしかった。
 


今日の午前中は久しぶりにすこし家にいられたので
ずっとやりたかった浄水ポットのカートリッジの交換をした。
それから、壊れてしまった家電製品が
「燃えないゴミ」の分類にあたるとわかったので処分することにした。

なんだかわからないけれど気が急いていて
ごはんを食べていてもかきこむように口に入れてしまう。
前のめりで走っている気持ちだ。
 
部屋にものが増えすぎたから
ちゃんと整理したい気持ちでずっといる。
気にかかることがたくさんあって、気がそぞろなせいで
焦っているのかもしれない。
1日たっぷり、何もしないで、眠りたい。
夢中だからあっという間なのだけど
笑ってしまうくらいに、はやすぎて
自分の走ったあとが散らかっている。





鉢が小さくなりすぎたモンステラのことも気にかかっていたけど
先日、夜中にごそごそと大きな鉢にいれかえた。
ひとつひとつ。


小さな鉢にぎゅうっと根をはって、
あまりかまってあげられなかったモンステラは
日の光を求めて、なんだかへんな風にからだをのばしていた。

植物はとっても素直で
目をかけないと、どこか気持ち悪いかたちになっていく。
 
ごめんよ、と思いながら鉢をいれかえて
広がった茎を麻ひもですこしまとめて
ちょこっとだけ選定する。
それでもどこかわびしくて、すーすーとみじめな感じがあったけれど

ひと晩たってみてみると、すっと落ち着いて
素直なかおをしていた。

その健やかさに、はっとした。


今日、23日から29日まで
吉祥寺のアトレで、大阪から蜜香屋が焼き芋を売りにいっています。

大阪へ来てすぐ、友人に紹介してもらって働き始めた蜜香屋。
フェンスワークスの仕事や、介助の仕事のこともわかってくれていて
今も週に1度くらいだけだけど、働いている。


蜜香屋のひとたちのことが、とても好きになった。

そこにいるひとたちとの間で
できることを探していく、そういう在り方が
蜜香屋にはあって
はたらいているひとりひとりが、
一緒に働くひとのことを大切にしている。



有機体みたいな、お店だ。
 
 
 
有機体といえばフェンスワークスもそうで

いま介助で関わらせてもらっている、ココからっとの姿勢もそうだと思う。



こう書き連ねながら
なんだかわからないまま大阪にきたけど
なにかがものすごいかたちで
いま報われているような気がした。
 

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