2017年1月7日土曜日

 
 
 
仁美ちゃんとふたりで、仁美ちゃんの冬服を買いに行く。
トップスもボトムも、たくさん試着してみる。
手にとったときには似合うと思っていても
実際に着てみるとぱっとしなかったり
期待していなかった服が思いがけず似合ったりして
「似合う服」は着たときにはじめて見つかる。
 
 
仁美ちゃんに似合う服を、わたしが夢中で探す姿から
「なおは服が好きやなぁ」と言われて
あぁ、服が好きなのかもしれないなぁと思った。

 
おしゃれなわけでもないし
服もあんまり持っていないけど、服はたのしい。
 
「珈琲が好きやなぁ」と言われて
珈琲が好きなことに気づいたり
「辛いの苦手なのになんでからい、からいって言いながら食べるん?」と聞かれて
辛口カレーが苦手だと気づいたり
そんな風に、周りのひとの目線で自分を見つけることが重なっていたけれど
服のこともそうかもしれない。

 
 
いいのがあったらコートも買おう、と
なんばのリサイクルショップへ行った。

玉石混合の中から、ひたすら仁美ちゃんに試着してもらい
合わせやすそうな丁寧なつくりのチャコールグレーのコートを選んだ。

わたしも手にとったキャメル色のダッフルコートが思いがけず似合ったので買った。
1700円くらいで買ったけど、状態もすごくいいし
ほとんどウールなので軽くて暖かい。嬉しくなった。

 
今日、午前中に介助の仕事を終えたあと
仁美ちゃんは絶対に白のスヌードをあのコートに合わせるといい、と思うと
はやく合わせてほしくなり、大阪駅で降りてルクアで真っ白のスヌードを買ってプレゼントした。
自分のキャメル色のコートに合わせるストールも見つけた。


やっぱり服は面白い。


それにしても、
自分の買い物ではなく
仁美ちゃんに似合うものを探す、ということを夢中でして
「わたしって普段どうやって服を選んでいるんだったっけな」と疑問が浮かんできた。
 

「自分って何が好きなんだったっけ」と思った。

キャメル色のコートに合わせるストールもすぐに目に入ったけど
それはどうしてなんだろう。
 





0 件のコメント:

コメントを投稿