2017年2月10日金曜日



東京から新幹線に乗ってやってきたたっつんは
翠江堂の苺大福と鹿の子をくれた。

きっとその日の朝に作られただろうお菓子が
いま大阪の自分の手元にある不思議。
距離をひとは飛んでいく。


村上春樹の著作の中で読まないでいた
『ねじまき鳥クロニクル』を勧めてくれたのはたっつんで
その本を読んでいる間には、本の内容と現実がシンクロしていくような
不思議なことが起こった。
 
埼玉から帰る日、
本棚に残していた本と雑誌をすこし、後から送ってくれるように
母に頼んでいて、そのなかに『ねじまき鳥クロニクル』の3冊もいれた。

 
村上春樹の小説とか『モモ』から教わったことは
くらやみ(何が起きているかわからないところ)への耐性だったように思う。

何が起きていて、どこにいるのか、わからないから
やみくもに動いてしまいそうになるけれど
確実に、着実に、1の次の2を、2の次の3を、と
歩みすすめること。決して戻らず、決して急がず。
そのときに必要なこと、それだけを、そのときに。

 

読みながら、学んだつもりでいたけれど
34歳のわたしはすっかり忘れていた。
 
 
 
もう一度、てもとに。
 
 
 





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